ライオン、オーバーブラッシングを防ぐハブラシを発売

粧業日報 2019年6月27日号 6ページ

ライオン、オーバーブラッシングを防ぐハブラシを発売
 ライオンは7月31日、力の入れ過ぎを音で知らせ、ブラッシング圧をコントロールできるハブラシ「クリニカアドバンテージNEXT STAGE ハブラシ」(2種、4列超コンパクト/コンパクト ふつう、オープン価格)を発売する。

 近年、大人の残存歯が増加するのに伴い、歯ぐきが退縮し露出した歯の根元にできるムシ歯(根面う蝕)という新たなリスクが高まっており、歯科医師も警鐘を鳴らしている。こうした中、同社では「大人のための予防歯科」をサポートするため、根面う蝕までトータルケアする新ブランド「クリニカアドバンテージNEXT STAGE」を今年2月に立ち上げ、第1弾とハミガキを発売していた。

 今回、根面う蝕につながる歯ぐき下がりの原因の1つである「オーバーブラッシング」を防ぐために、しなるハンドルが強すぎるブラッシング圧を低減し、日本初の力の入れ過ぎを「カチッ」と音で知らせるハブラシを導入する。

 このハブラシを使用すると、音が鳴らないように磨くだけで、力の入れすぎを防ぎ、歯垢を落とすことができるという。
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