日衛連、紙おむつの国際標準化に向けた活動を継続強化

粧業日報 2019年6月27日号 2ページ

カンタンに言うと

  • 第80回通常総会で高原会長「日本工業規格の標準化を率先して提案」
日衛連、紙おむつの国際標準化に向けた活動を継続強化
 一般社団法人日本衛生材料工業連合会(以下、日衛連)は、経済産業省から認可を受けて2018年度よりISO戦略的国際標準化加速活動を推進しており、「尿吸収製品用吸水性樹脂の安全・品質に関する規格と試験法」「抗菌性を有する吸水性樹脂の抗菌効果と抗菌性評価試験方法」「吸水性リサイクルパルプの安全・品質に関する規格と試験方法」の3つの国際標準化を目指している。

 今年4月には、尿吸収製品用吸水性樹脂の日本工業規格をISOに提案し、ISO制定に向けた審議に入っている。また、残る2つのテーマについても、日本工業規格(JIS)化に着手し、制定後はISO化に向けて取り組むという。

 日衛連は都内で6月14日、第80回通常総会後に記者会見を開き、高原豪久会長は2019年度事業計画の報告の中で国際標準化の推進活動に触れて「来年の賀詞交歓会では進捗状況を紹介できるだろう」と語り、こう続けた。

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