花王、温室効果ガス削減目標がSBTiの認定を取得

粧業日報 2019年7月9日号 4ページ

花王、温室効果ガス削減目標がSBTiの認定を取得
 花王はこのほど、2030年に向けた花王グループの温室効果ガス削減目標について、SBT(Science-based Targets)イニシアチブ(SBTi)より、認定を取得した。

 SBTiは、CDP、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の国際的な共同イニシアチブで、企業による温室効果ガス削減目標が、パリ協定にある「地球の気温上昇を産業革命前の気温と比べて2℃未満に維持する」ために必要な脱炭素化のレベルと一致しているかどうかを、科学的根拠に基づいているか検証、認定している。

 同社は、2019年4月に、ビジョン、2030年までの3つのコミットメント、19個の重点取り組みテーマからなるESG(環境、社会、ガバナンス)戦略「Kirei Lifestyle Plan」(キレイライフスタイルプラン)を策定している。

 今回は、「脱炭素」のテーマにおいて、科学的根拠に基づいて設定した2030年目標(CO2排出量(絶対量)削減率=2030年までに22%(基準年2017年))がSBTiにより評価された形となった。
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