「CITE Japan 2019」を終えて、最新の研究成果や技術に熱視線

週刊粧業 2019年7月8日号 56ページ

「CITE Japan 2019」を終えて、最新の研究成果や技術に熱視線
 第9回化粧品産業技術展「CITE Japan 2019」が5月15~17日の3日間にわたって開催され、トップレベルの技術が一堂に会する一大イベントが盛会裏のうちに終了した。

 主催者団体の日本化粧品原料協会連合会によると、3日間の累計来場者数は4万1586人(前回3万8711人)にのぼり、原料や容器、製剤などに関する最新の研究成果や技術に国内外の業界関係者が熱い視線を注いだ。

 今特集では、フォローアップが佳境を迎える出展企業14社に展示会後の反響を聞いた。

出展企業と小間数が過去最大
新たなイノベーション創出に期待

 開催初日に会場のパシフィコ横浜で開催された開会式には、木村貞勝日本化粧品原料協会連合会会長(木村産業社長)をはじめとする業界関係者が出席し、高らかに開会を宣言した。

 木村会長は、本展示会の開催趣旨について「化粧品に関連する原料・素材と、技術・サービスを展示することにより、化粧品会社と展示企業とのコミュニケーションを図ること」と述べた後、今回の出展状況について「出展企業は313社で、出展小間数が1019小間、技術発表数が171題といずれも過去最高となり、回を重ねるごとに規模も拡大している」と語った。

 そして最後に、「海外からの出展が10カ国36社と過去最高で、東南アジアからの技術者も多数来場される。本展示会を通じて、グローバルとのコミュニケーションをさらに深めてもらいたい」と参加企業に訴えかけた。

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