コージー本舗、まぶたデータをつけまつ毛開発に活用

週刊粧業 2019年7月8日号 55ページ

コージー本舗、まぶたデータをつけまつ毛開発に活用
 つけまつ毛・二重まぶた化粧品を販売しているコージー本舗は、一重・奥二重・二重の3タイプに対応した「コージー スリーディーアイズ アイラッシュ」に新たに4つのデザインを追加する。

 一時は100億円も動いていた巨大市場は、ナチュラルメークの隆盛により、かつての勢いが失われつつある。

 売場の縮小も進む中、同社のスモールマスへの取り組みや今後の展望について、広報担当の玉置未来氏に伺った。

 ――現在のつけまつ毛市場を、貴社はどのように分析されていますか。

 玉置 市場は一時100億円にまで高まり、生活者の間では、美しさを「盛る」ことに抵抗がなかった。2010年頃を境にナチュラルメークにトレンドがシフトしていき、華やかなイメージが強いつけまつ毛の人気は現在、下降傾向にある。

 最近では、つけまつ毛用ののりを応用した二重まぶた化粧品も扱っており、つけまつ毛・二重まぶた化粧品の両市場が我々の主軸になっている。

 以前は、情報媒体や有名人などの誰かがオススメしていたから購入するという流れが主流だったが、今はどれが自分に似合うものなのか探し出す意識が芽生えている。これはメークの領域で顕著に表れている。

あと76%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > コージー本舗、まぶたデータをつけまつ毛開発に活用

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop