ファヴールマルシェ、美容物販ビジネスをフルサポート

週刊粧業 2019年7月8日号 54ページ

ファヴールマルシェ、美容物販ビジネスをフルサポート
 ニッチブランドの創出を掲げるファヴールマルシェは、美容室やエステサロンなどの店頭販売をサポートするEC事業「サロンマルシェ」を3月から開始している。

 美のプロであるスタイリストやエステティシャンから直接説明を受けた上で購入に進むことができる店頭販売は、美への意識が高い生活者が購買層に多い傾向がある。

 しかし、大手ECサイトなどでは値崩れを起こしてしまっているメーカーも増加していることから、2回目以降の購入をインターネットで済ませる生活者も増えてきている。

 同サービスの意義や展望について、代表取締役の山口恵市氏に伺った。

 ――ニッチ市場やスモールマス市場への対応をお聞かせください。

 山口 当社のEC事業「サロンマルシェ」では、商品と美容のプロ、生活者をつなぎ、メーカーと販売店がwin‐winの関係を実現することを目標としている。

 メーカーと販売店をつなぐ「美プロマッチング」と、販売店の継続的な収益を実現する対面販売商品専用オンラインストア「OEN&Oオンラインストア」を展開している。

 「OEN&Oオンラインストア」は、インターネット上で会員が購入する販売店を登録することで、商品購入の際、その販売店へマージンが支払われる。

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