大木ヘルスケアHD、2019秋冬の提案商談会を開催

粧業日報 2019年7月11日号 1ページ

大木ヘルスケアHD、2019秋冬の提案商談会を開催
 大木ヘルスケアホールディングスは6月25・26日、TRC東京流通センターにて2019OHKI秋冬用カテゴリー提案商談会を開催した。

 今回も「新しい売上をつくる!新しいお客様をつくる!」をテーマに掲げ、健康食品、医薬品、コンタクト、コスメ&バラエティ、園芸・ペット、快適生活用品の各ゾーンで、延べ182社の出展社が新製品や注力製品を紹介し、2日間で小売・流通関係者1860名が来場した。

 コスメ&バラエティゾーンでは、自社専売品として10月より発売する髪・頭皮の保水に着目したスキンケア発想のヘアケアシリーズ「エイトザタラソ」(ステラシード社)を注力ブランドの1つに位置づけて紹介した。

 ヘアケア関連ではこれまで「アハロバター」や「アミノメイソン」(ともにステラシード社)の2ブランドで成功事例を積み上げており、「エイトザタラソ」の展示コーナーにも多くの来場者が足を止めた。

 26日に開いたメディア向け説明会で松井秀正社長は、今年6月1日に発足したばかりの「園芸ペット事業部」に触れ、「ビジネスモデルの構築はこれからだが、ペット・園芸市場はともに拡大傾向にある。OTC医薬品を中心に既存カテゴリーで取り組むような、ニッチなニーズを埋めていく提案で新たなマーケットを創っていく」と意気込みを語った。

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