富士フイルム、セラミドがストレスで減少するメカニズムを解明

粧業日報 2019年7月29日号 5ページ

富士フイルム、セラミドがストレスで減少するメカニズムを解明
 富士フイルムは、肌のバリア機能を維持するうえで重要な役割を担うセラミドがストレスによって減少するメカニズムを解明した。さらに、生薬として広く使われている「アセンヤクエキス」に、肌のバリア機能を改善する作用を見出した。

 具体的には、肌内部でセラミドを生み出す器官「ラメラボディ」の表面に存在するタンパク質「ABCA12」が、ストレスによって減少することや、「ABCA12」の減少により肌のバリア機能が低下することを見出した。

 また、生薬として広く使われているアセンヤクエキスに、「ABCA12」の発現を促す作用と、肌のバリア機能を改善する作用があることを発見した。

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