ディセンシア、実店舗が伊勢丹新宿店に今秋オープン

粧業日報 2019年8月1日号 2ページ

カンタンに言うと

  • 山下慶子社長が出店経緯と大型新商品、今後のブランド展開を語る
ディセンシア、実店舗が伊勢丹新宿店に今秋オープン
 姉妹紙・週刊粧業2019年7月22日号の特集「サイエンスコスメ」では、ポーラ・オルビスグループのディセンシアが、9月に伊勢丹新宿店で実店舗をオープンし、敏感肌用化粧品として初めて「シワを改善する」薬用化粧品の認可を取得したオイル状美容液「アヤナス リンクルO/L コンセントレート」(2019年10月正式発売)と、ブランド初のハイプレステージシリーズ「ディセンシー」(2020年1月正式発売)を先行発売することを伝えた。

 ここでは、同特集で山下慶子社長にインタビューを行った追加記事を紹介する。

 ――「アヤナス リンクルO/L コンセントレート」と「ディセンシーシリーズ」の開発経緯をお聞かせください。

 山下 シワはどうしても線や部分的なスポッツケアと考えがちで、スペシャルケアとして開発を進めていくと、従来の濃縮型アイテムのような発想に至ってしまう。最初の時点からまずはそこを取り払い、敏感肌にとって最適な剤型は何かという問いから「アヤナス リンクルO/L コンセントレート」の開発がスタートした。

 当社では今回初めて、敏感肌特有のシワとして「表皮性のシワ(面ジワ)」と「真皮性のシワ(線ジワ)」があることを解明した。この2種のシワに対し、従来のような部分的なスポッツケアではなく、面と線の両方にケアできるよう顔全体にアプローチすることが重要だと考えた。

 そこで、スムーズに顔全体へ塗布できる剤型として、これまでのシワ改善美容液にはなかった「オイルリキッド剤型」を採用した。お客様のライフタイムバリューを高めることが継続率の向上につながるため、何よりも「テクスチャー」にこだわった。

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