後継者不足などを背景にM&A市場が拡大

週刊粧業 2019年8月19日号 10ページ

後継者不足などを背景にM&A市場が拡大
 近年、後継者不足やスタートアップ企業のイグジットなどを背景に、M&A市場が拡大している。化粧品業界でも、海外進出や事業継承、シナジー創出など様々な目的でM&Aが行われている。

 一方で、国内のM&Aの成功率は2割程度と言われており、万全な準備が求められる。買収・売却を視野に入れる企業は、M&Aに専門的知見を持つ支援企業の活用を検討していく必要がある。

 2018年の国内におけるM&A成約件数は、公開されているものだけで3850件と過去最高を記録している。

 この背景には、団塊世代の引退による事業継承や、スタートアップ企業のイグジット、活発化する異業種企業参入など、様々な要因が挙げられる。また、M&Aに関する法整備が進みつつあることも増加の一因となっている。

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