ポーラ 横手喜一社長、グローバルで互いを高め合う関係づくりを推進

C&T 2019年6月17日号 56ページ

ポーラ 横手喜一社長、グローバルで互いを高め合う関係づくりを推進
 今年9月に創業90周年を迎えるポーラは、創業から培ってきた同社の独自価値「Science.Art.Love.」をベースとし、美しくありたいと願う全ての人々から選ばれ続けるブランドを目指している。

 創業100周年にあたる2029年に向けて、「Special One 伝統×革新による『驚きと感動』で互いを高め合う関係へ」をビジョンに掲げ、取り組みを進めるポーラの共創型ブランド価値経営について、横手喜一社長に話を伺った。

国内外から高まるポーラブランドへの期待
「互いを高め合う関係」に向けて改革推進

 ――独自価値を軸に、これまで取り組まれてきた企業活動や経営改革の成果をお聞かせください。

横手 ポーラの利用意向や好意度に関する調査結果を見ると、この3年間で数値が着実に上がってきている。

 2017年1月に発売した「リンクルショット メディカル セラム」の影響も大きいが、社会や日本だけにとどまらず、中国を中心としたアジアのお客様からもポーラというブランドに対する期待や評価が上がってきている。

 市場からの期待が確実に高まってくると、当然社員の意識も変わってくる。

 これまで通りの仕事をするのではなく、さらに高まっていく期待を超えるために何をするべきか。我々に対する期待が高まっている中で、そうした期待を超えられるような仕事を目指し、2016年の社長就任以降、これまで3年以上にわたって組織風土改革に取り組み続けている。

 2018年からスタートした「うつくしくはたらくプロジェクト」では、地域のお客様や企業と一緒になって、ポーラというブランドを理解してもらい、関係性を作っていくことに自主的にトライをしている。

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