日光ケミカルズ、ポリアクリル酸系パウダーを展開

C&T 2019年6月17日号 50ページ

日光ケミカルズ、ポリアクリル酸系パウダーを展開
 日光ケミカルズ株式会社は、コロイド化学と皮膚科学をベースにニッコールグループ7社の総合力を活かし、幅広いニーズに応えるトータルサポートサービスを展開している。

 さらにグローバルネットワークを活かして世界中のお客様に、安全・安心で安定供給可能な原料を提供している。同社は、東亞合成と共同開発したポリアクリル酸系パウダー「ARON NT-Z」の展開に注力している。

 「ARON NT-Z」は、2017年のin-cosmetics asiaの基剤部門でゴールド賞に輝いた吸水性の球状ポリアクリル酸パウダーで、独特な半透明なゲルを形成するのが特長となっている。ユニークな感触とベタつかないさらっとした使用感を有し、小ジワ隠しや保湿効果が期待される。

 「『ARON NT-Z』は、水に触れるとすぐに膨潤し(図)、水の配合量に応じて異なる感触や外観を生み出すことができる。分散には撹拌など強い機械力も不要で、使いやすいことも評価されている」(マーケティング推進部 塚田祟典氏)

 「『ARON NT-Z』は、東亞合成が保有していたポリアクリル酸の製造技術や粒子径、吸水性のコントロール技術と、ニッコールグループが得意する化粧品製剤への応用技術、化粧品素材としての訴求点の探索などコラボレーションし、開発した革新的な製品となっている」(塚田氏)

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