セントラル・コーポレーション、ヒト幹細胞の研究推進

週刊粧業 2019年8月26日号 8ページ

セントラル・コーポレーション、ヒト幹細胞の研究推進
 セントラル・コーポレーションは在庫バルクの小分けではなく、ゼロからのオリジナルブレンドで「わずか100個から化粧品をつくる」小ロット製造のパイオニアとして、独立を目指す起業家を支援し続けて今年で40年目を迎える。

 笹山博史社長に、今下期に注力する点を聞いた。

 ――下期以降に注力されるポイントをお聞かせください。

 笹山 博士号を取得した2人の研究者を迎え、幹細胞化粧品の研究体制をさらに強化した。

 1人は歯科大学の口腔インプラント学の講師も務める研究者で、幹細胞関連の研究でも実績を重ねている。

 その研究者は、幹細胞によるアゴの骨の再生に関する研究を進めており、18年10月24日にはネパールの学会で、19年4月20日には国内の学会で、それぞれ研究成果を発表した。

 もう1人は、アンチエイジングに関する研究者で、歯のかみ合わせによる顔の表情筋への影響を中心に研究している。

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