花王、「スマートフォンの利用実態調査」を実施

粧業日報 2019年9月20日号 4ページ

花王、「スマートフォンの利用実態調査」を実施
 花王は、8月23日~26日にかけて、20~50代のスマートフォン利用者800名を対象に「スマートフォンの利用実態調査」を実施した。

 その結果、1日のスマートフォンの利用時間として、「2時間以上」と答えた人が66.7%で、「4時間以上」と答えた人は全体の約3割(28.9%)いることがわかった。

 また、スマートフォンの利用タイミングは、全体では約半数(50.1%)が「就寝時」まで利用すると答え、1日4時間以上の長時間利用者では、71.3%もの人が「就寝時」までと回答した。

 スマートフォンの用途についての質問では、1日4時間以上の長時間利用者の「LINEなどのメッセージアプリ」(80.4%)、「SNS」(67.0%)、「動画視聴」(56.1%)、「ゲーム」(49.1%)などが全体より特に高い数値を示した。

 1日4時間以上の長時間利用者の約75%が就寝前もスマートフォンを「30分以上」利用しており、自由回答欄には「動画を見ていたら朝になっていた」「朝までゲームやマンガに熱中していた」といった声が寄せられた。
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