インテージ、日用品・化粧品の駆け込み需要を分析

粧業日報 2019年9月25日号 4ページ

カンタンに言うと

  • 日用品は増税6週前、化粧品は4週前から顕著な増加
インテージ、日用品・化粧品の駆け込み需要を分析
 マーケティングリサーチ国内最大手のインテージは、国内最大規模の消費者パネル「SCI」(全国消費者パネル調査)の購買データをもとに、2019年10月1日から実施予定の消費税増税を前にした日用消費財(日用品・化粧品)の駆け込み需要の発生状況を発表した。

 今回の増税では、食料品などで軽減税率が初めて導入され、期間限定で対象店舗でキャッシュレス決済を利用すると代金の最大5%がポイント還元されるなど消費の平準化への施策が打たれているが、今回の調査結果では、税率アップに備え一部カテゴリーで8月中旬には駆け込み需要が始まっていたことが明らかになった。

 特に前回の増税時に駆け込み需要が大きかった日用消費財の中では、日用雑貨品のカテゴリーで6週前に、化粧品も4週前から各家庭の購買金額が前年を大きく上回り始めた。

あと61%

続きを読むには無料会員登録が必要です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • 化粧品業界の優良記事を
    お届け
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > インテージ、日用品・化粧品の駆け込み需要を分析

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop