資生堂オプチューン、ポップアップストアに2300名超が来場

粧業日報 2019年9月26日号 1ページ

カンタンに言うと

  •  β版からアルゴリズム・カートリッジ・アプリが飛躍的に進化
資生堂オプチューン、ポップアップストアに2300名超が来場
 姉妹誌・C&T(2019年秋号・9月17日発行)の特集「化粧品のサブスクリプションサービス最前線」では、資生堂が2019年7月から本格展開を開始したパーソナライズスキンケア「Optune(オプチューン)」が、β版テスト販売(2018年3月~2019年6月)を経て、アルゴリズム・カートリッジ・アプリがそれぞれ進化している様子を伝えた。

 ここでは、オプチューン開発担当者の川崎道文資生堂ジャパン次世代事業開発部デジタルフューチャーグループブランドマネージャーにインタビューを行った追加記事を紹介する。

 ――β版から進化した点について具体的にお聞かせください。

 川崎 β版では温湿度と紫外線を測定し、日々変わる肌と肌環境を分析していたが、今回から睡眠の質とPM2.5、花粉飛散量を新たにアルゴリズムで追加した。

 中でも、睡眠の質に関しては当社としても新しい知見で、規則正しく生活している人に2晩連続で夜中に照明の下でパズルをしてもらう実験を行い、肌に及ぼす影響を調べた。

 質の悪い眠り(睡眠不足)は、翌朝の肌に化粧のりなどで影響が表れると考えていたが、実験結果から水分量の低下は意外にも1週間後に表れることが確認された。

 しかし、日常生活を過ごす中で1週間前に自分が睡眠不足だったことを覚えていて、それに対して意識的にケアすることは難しい。

 オプチューンでは、仕事や育児などで不規則な生活になりがちで、なかなかスキンケアに時間をかけられない30~40代の女性たちをターゲットに、睡眠の質の把握を介してこれからの肌まで考慮したスキンケアソリューションの提供が可能になった。

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