大日本印刷、コンプレックスボトルで新価値提案

C&T 2019年9月17日号 84ページ

大日本印刷、コンプレックスボトルで新価値提案
 大日本印刷は印刷事業と清涼飲料事業を含む、幅広い分野で事業を行っている。包装事業では保存性や耐久性に優れ、環境に配慮した高品質・高機能な製品を食品・化粧品・トイレタリーなど幅広い分野に展開している。

 近年では、高意匠性を備えた、地球に優しいペットボトルとして「Complex Bottle」を開発し、2020年度に年間10億円の売上を目指している。現在は飲料で採用されており、化粧品・トイレタリー分野でも今後提案していくという。

無菌充填技術のパイオニア
高意匠性ペットボトルを実現

 国内外の約3万社の顧客企業や生活者に対し、幅広い事業分野で様々な製品やサービスを提供している大日本印刷は、食品や飲料、生活用品向けの包装材事業を展開している。1951年に包装材分野に本格参入するとともに、先進的な技術で業界をリードしてきた。

 同社は包装材事業として、機能性フィルム複合型ペットボトル「Complex Bottle」の提案に注力している。

 ペットボトルでありながら、高意匠性を付与することができる「Complex Bottle」は現在、飲料を中心に採用が始まっており、今後、開発・販売を強化していき、2020年度には年間10億円の売上を目指しているという。

 現在、採用が始まっている飲料分野では、新潟薬科大学が中心となり3カ年の実証型研究開発プロジェクトとして立ち上げた「圧力生酒コンソーシアム」との取り組みがある。

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