ポーラ、リンクルショットから潜伏シワに着目した新美容液投入

粧業日報 2019年10月21日号 3ページ

ポーラ、リンクルショットから潜伏シワに着目した新美容液投入
 ポーラは10月9日、「リンクルショット」ブランドより、表情の動きによって肌にかかる表情圧に着目した薬用シワ改善美容液「ジオ セラム」(医薬部外品、40g1万円、リフィル40g9500円、2020年1月1日発売)の市場導入に先駆け、新製品発表会を開催した。

 主催者を代表して挨拶した山口裕絵執行役員は、「シワ発生の原因は、紫外線による炎症や表情を動かしたときに肌にかかる圧力(表情圧)で、表情圧がかかると真皮分解酵素である『好中球エラスターゼ』がシワのできる部分に集まり、真皮(コラーゲン・エラスチン)を過剰に分解してしまい、結果としてシワになってしまう。この『好中球エラスターゼ』の暴走を止めるのが、日本初のシワ改善有効成分『ニールワン』で、5400種もの素材から見つけ出した奇跡の成分である。2017年に投入した『メディカル セラム』は『定着ジワ』にアプローチする日本初の薬用シワ改善美容液として支持され、発売以来、197万個、260億円を売上げてきたが、今回の新美容液は、定着ジワになる前段階の『潜伏シワ』へのアプローチを可能にした。これにより、リンクルショットは、表情をつくったときのシワも、その後の定着ジワも解決することができるようになった」と語った。

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