イオンリテール、コスメとファーマシーの連携が課題

週刊粧業 2019年10月21日号 37ページ

イオンリテール、コスメとファーマシーの連携が課題
 イオンリテール(井出武美社長)はGMS改革の一環で、カテゴリーの専門店化を進めている。2020年にインナーカジュアル、ホームファッション、ベビー関連、HBCの4つの事業を分社化する予定である。

 地域の健康と美をサポートするグラムビューティーク事業部は、HBCの専門店化で66店(10月2日時点)に「グラムビューティーク」の屋号を掲げる。グラムビューティークに転換した店舗は2ケタの伸びをみせている。

 専門知識をもつ従業員の育成、オリジナル商品の開発に取り組んできたが、分社化に向けてはコスメとファーマシーとの連携が課題になるという。

 グラムビューティークはヘルシー・ビューティーをコンセプトに、新店で展開すると同時に、既存のHBC売場を改装している。

 専門店を志向した売場づくり、接客によって、イオンリテール全体の化粧品売上高は既存店ベースで3%程度の伸びをみせている。

 直近の販売状況について、グラムビューティーク事業部ビューティ商品部の木下大輔部長は次のように説明する。

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