イオンモール高岡、新幹線開通など環境変化で新館を増築

週刊粧業 2019年10月21日号 36ページ

イオンモール高岡、新幹線開通など環境変化で新館を増築
 イオンモール(吉田昭夫社長)は9月14日、富山県高岡市のイオンモール高岡を増床リニューアルオープンした。新たに西館を増築し、アミューズメントやファストファッションなど旧棟(東館)になかった業種・専門店を導入し、SCとして機能強化を図った。

 周辺の大型商業施設の増床計画があるが、「イオンモールとしては一気につくって終わるのではなく、2期、3期を見据え、新しいものを配置していく」(三嶋章男常務)。西館中央の一等地には東館にあった「@cosme store」を移転増床し、「POLA THE BEAUTY」(ポーラ ザ ビューティー)、杉養蜂園と合わせ、コスメゾーンを形成する。

イオンモール高岡は、JR北陸新幹線・新高岡駅前に立地する。2002年9月のオープンで、17年の間に環境が様変わりした。新高岡駅が開業したのは、15年3月である。イオンモールは基本的に6年の賃貸借契約終了後に、テナントの改廃を含めたSCの機能の見直しを行う。

 今回、土地が空いていたことから駅寄りに道路を隔てて西館を増築し、2階を通路で接続した。西館1階には、新幹線の来店客を想定し、観光スポットの紹介コーナーを設けた。

 西館は敷地面積約6万㎡、延床2万8000㎡、総賃貸面積1万9000㎡、専門店70店で構成する。これによってSC全体で総賃貸面積8万2000㎡、専門店数200店の規模となった。

 増床リニューアルの経緯について、岩本馨副社長開発担当は次のように説明した。

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