ツバキスタイル、メカニカルリサイクル容器の製造・普及を宣言

週刊粧業 2019年10月21日号 26ページ

ツバキスタイル、メカニカルリサイクル容器の製造・普及を宣言


「石油」由来のプラスチックを
「植物」由来のプラスチックに

 「現在、ツバキスタイルで月180t使用している石油由来のプラスチックを植物由来のプラスチックに変える」という想いから、ツバキスタイルでは、環境に優しい素材を使うことで限りある資源を未来に残し、環境への負荷を少しでも減らしていく取り組みを進めている。

 ボトルの原料である石油やガスなどの天然資源も、現在のペースの消費が続けば100年後には枯渇すると言われており、今後、新たに油田が発見されたり、技術革新がなされたりすることによって時期が変わっていく可能性は考えられるものの、限りある資源であることに違いはない。そこで、ツバキスタイルではバイオマス樹脂を使用した容器の製造を進めている。

 バイオマス樹脂はサトウキビを原料としており、植物由来かつバージン素材であることから、安心して使用できるだけでなく、美しい見た目や強度も従来のボトルと変わらない。

 また、ボトルを使い終わって焼却処分する際に排出されるCO2はサトウキビが成長の過程で吸収したものだ。元々自然界に存在したCO2を大気に戻しているだけなので環境への大きな負荷にはつながらない。

 バイオマス樹脂を使用したボトルは地球想いの優しいボトルだ。

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