ポーラ、アジアを軸に顧客とのつながりを強化

週刊粧業 2019年10月21日号 17ページ

ポーラ、アジアを軸に顧客とのつながりを強化
 ポーラの海外事業は現在、アジア圏を中心に7つの国と地域(中国・台湾・タイ・香港・マカオ・韓国・シンガポール)で展開し、グローバル市場におけるブランドプレゼンス確立に注力している。

 海外においては、ポーラが得意とするカウンセリングサービスを主体としたリアルな顧客接点の拡充を進め、地域に密着して顧客とのつながりを強化していくことで、2020年に店舗数100店舗を実現し、売上伸長を目指す。

 海外事業における現在の取り組みについて、及川美紀取締役執行役員に話を伺った。

 ――海外進出の経緯と、現在の状況についてお聞かせください。

 及川 当社の海外進出は、1958年に国際金融センターでアジアの窓口でもある香港からスタートした。

 その後は香港を足掛かりに、タイ、台湾、中国、マカオと進出し、免税店には、韓国、マカオ、タイ、シンガポール、香港に展開している。

 アジアを中心に展開している理由としては、日本人とアジア人の肌質が比較的近く、ポーラがこれまで培ってきたエビデンスや研究が活かせる点にある。

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