コーセー、サロン活動軸に「コスメデコルテ」がアジア・欧米で好調

週刊粧業 2019年10月21日号 17ページ

コーセー、サロン活動軸に「コスメデコルテ」がアジア・欧米で好調
 コーセーのハイプレステージブランド「コスメデコルテ」は、世界に通用する「真のラグジュアリーブランド」をミッションに掲げ、1970年に誕生した。

 現在は展開エリアがアジアから欧米、トラベルリテールにも拡大し、日本を含む世界14の国と地域で展開している。ブランド売上高は2018年度に680億円を超え 、海外の売上が国内に匹敵するまでに成長しており、早ければ今年度中にも海外が国内を上回る見通しだ。

 「コスメデコルテ」のグローバル流通戦略について、コスメデコルテグローバルマーケティングチーム課長の雨宮康介氏に話を伺った。

 ――「コスメデコルテ」を海外に展開した経緯を改めてお聞かせください。

 雨宮 世界に通用する「真のラグジュアリーブランド」の確立を目指すという創業者の小林孝三郎がコスメデコルテに与えたミッションの実現に向けて、1997年に台湾から海外展開をスタートした。

 台湾は親日家が多く、日本の文化が受け入れられやすい市場で、現地法人の台湾コーセーでは既に先行してマスブランドを展開しており、そこの基盤が整った段階でコスメデコルテを導入した。

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