西武池袋本店、デジタルツールの活用でツーリストと国内新客が増加

週刊粧業 2019年10月21日号 14ページ

西武池袋本店、デジタルツールの活用でツーリストと国内新客が増加
 西武池袋本店の化粧品売場では、2019年上期(3~8月)の売上がほぼ前年並みで推移した。

 上期の振り返りと今後の取り組みなどについて、婦人雑貨部化粧品ゾーン店長の村田陽子氏に話を伺った。

「クレ・ド・ポー ボーテ」が
48ブランドの中で売上№1に

 村田氏は上期の実績について、「バイヤー売上の大幅減といったマイナス要因があったものの、訪日外国人客の増加によりツーリスト売上が引き続き好調に推移しているほか、国内の新規顧客数も拡大傾向にある」と説明する。

 西武池袋本店の化粧品売場では、本館の1階(中央5~8番地・南9~11番地)と2階(北2~3番地)で全48ブランドを展開しており、全国の百貨店でも有数の規模を誇る。

 この中で最も売上に貢献したブランドは「クレ・ド・ポー ボーテ」で、ツーリストだけでなく日本人の売上も好調だった。アイテムでは、スキンケアとファンデーションが売れ筋で、若年層を中心に国内新客の獲得が進んだ。

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