インバウンド売上の内訳に変化、ツーリストと国内新客が牽引

週刊粧業 2019年10月21日号 12ページ

インバウンド売上の内訳に変化、ツーリストと国内新客が牽引
 日本百貨店協会がとりまとめた2019年8月の全国百貨店売上高概況によると、化粧品の売上高は前年同月比4.4%増の451億7741万円となった。

 商品別売上構成比は、化粧品(10.8%)が食料品(27.5%)と婦人服・用品(16.5%)に次ぐ主要カテゴリーとなっており、53カ月連続で前年同月を上回るなど、百貨店における化粧品売場の存在感がますます高まっている。

ミレニアル世代の新客獲得と
ツーリストの客数増加で好調

 百貨店の化粧品売場ではここ数年、株主優待券と免税の併用禁止に加えて国産ブランドを中心に個数制限を徹底するなど、転売業者の売上減少に向けて戦略的な取り組みを推進している。

 それに加え、今年1月には中国で電子商務法が施行され、百貨店売上に占める転売業者の割合はますます減少傾向にある。

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