化粧品専門店 LOOK、デジタル化の推進で顧客価値を創造

週刊粧業 2019年10月21日号 8ページ

化粧品専門店 LOOK、デジタル化の推進で顧客価値を創造
 広島県(5店)と兵庫県(4店)で化粧品専門店9店舗を運営するルック(営業本部=広島・福山市)は、27年前よりデジタル化を推進し、顧客一人ひとりに適した接客・サービスを追求している。

 2016年には全店のレジと連動させた電子台帳システムを導入し、顧客情報を一元化させた。電子台帳の導入から3年が経過し、岡崎芳明社長は、新会員獲得や会員顧客の買い回り行動活性化に手応えを掴む。

 岡崎まどか取締役も「スタッフや美容部員の作業負荷軽減につながっている」とデジタル化のメリットを話す。

 電子台帳導入による顧客・従業員満足度の向上は業績にも反映され、今年もこれまで前年同期比で2ケタの伸びを示しており、全店で連続増収増益の達成を見込む。

商業施設の特性に合った店づくり
市内全店で新規顧客の獲得進む

 営業本部を置く広島・福山市内では、ドミナント出店を進めており、JR福山駅構内のさんすて福山1階「さんすて店」、百貨店「天満屋福山店」、郊外型SCの「フジグラン神辺店」と「ポートプラザ福山店」の4店舗を運営している。

 出店する商業施設は全てデベロッパーが異なるというバラエティに富んだ出店戦略を採用し、各施設の客層に合わせた店づくりで、客層のカニバリを起こしにくく、新規顧客の獲得につながりやすい環境を整えている。

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