ライオン、2019年度は19万本超の使用済みハブラシを回収

粧業日報 2019年11月1日号 6ページ

ライオン、2019年度は19万本超の使用済みハブラシを回収
 ライオンは、使用済みハブラシを回収してリサイクルするプログラムを実施し、2019年度(2018年10月から2019年9月)の1年間で、19万491本のハブラシを回収しリサイクルしたことを発表した。

 同社は、2015年よりテラサイクルジャパン合同会社と提携し、使用済みハブラシを回収し、熱溶解の後、再生プラスチックとしてプランター等にリサイクルしている。

 同プログラムでは、参加希望者が個人・学校・団体などの単位で事前に「ハブラシ回収プログラム」ホームページから参加登録し、回収ボックスなどを設置してハブラシを集める。

 使用済みハブラシが200本(約2kg)以上集まったところで回収、回収量に応じてテラサイクルポイントが付与され、このポイントは、プランター等のリサイクル製品への交換や任意のNPO団体・教育機関への寄付に使用することができるという。

 2019年9月末時点で登録参加者は、学校や医療機関など544団体となり、2015年のプログラム開始から累計で約56万本を回収している。

 今後は、自治体の公共施設や販売店を中心に回収ボックスを設置し、生活者との接点を増やしていく。
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