ポーラ・オルビスHD、2019年第3四半期は減収減益

訪販ジャーナル 2019年11月4日号 1ページ

ポーラ・オルビスHD、2019年第3四半期は減収減益
 ポーラ・オルビスホールディングスの2019年12月期第3四半期連結業績は、前期に譲渡した医薬品事業の売上減少(90億5100万円)と、基幹ブランドであるポーラの国内インバウンドの売上減少が響き、売上高が前年同期比10.4%減の1655億3000万円、営業利益が21.4%減の254億1100万円、経常利益が24.3%減の243億7000万円、純利益が29.0%減の158億9800万円となった。

 セグメント別では、ビューティケア事業が売上高で5.9%減の1617億9400万円、営業利益で20.9%減の246億2500万円、不動産事業が売上高で2.5%減の19億7900万円、営業利益で5.4%増の8億7800万円、その他が売上高で83.7%減の17億5600万円、営業利益で85.7%減の1億1300万円となっている。

 ビューティケア事業では、オルビスや育成ブランドが増収となったものの、ポーラとJurliqueの減収が大きく前年同期を下回った。

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