セントラル・コーポレーション、ヒト幹細胞の研究を推進

週刊粧業 2019年11月4日号 7ページ

セントラル・コーポレーション、ヒト幹細胞の研究を推進


有効成分を25倍濃度で含有する
幹細胞原料を用いたOEM提案

 ――ヒト由来の幹細胞素材も各社が供給していますが、その選び方についてもお聞かせください。

 笹山 有効成分の量の違いはしっかりとチェックしておくべきで、当社が「日本総輸入元」として扱っているヒト幹細胞培養エキスは、国内で流通している一般的なヒト幹細胞化粧品素材との成分比較を行っている。

 その結果、当社原料には、主成分であるフィブロネクチンやコラーゲンといった、細胞外マトリックス(ECM)構成成分が、極めて豊富に含有されることが分かった。コラーゲンは3.6倍、フィブロネクチンに至っては25倍以上であることを確認している。

 もう1つ、当社が扱う原料の特徴といえるのが、二次加工を行っていない「生のヒト幹細胞」であるということだ。抽出された液体原料を加工せず使用しているため、活性ロスの懸念がないといえる。

 脂肪由来や神経管由来、骨髄由来など多様な由来の原料が出てきているが、大切なのはヒトの表皮を増やせるかだ。そう考えると、当社が採用している「脂肪由来」や「臍帯血由来」が最適といえるだろう。

 ――幹細胞化粧品を販売していく上での注意点をお聞かせください。

 笹山 販売上の注意点としては、「完全オリジナルの幹細胞化粧品の発売元」になることが最も重要だ。当社では完全独自処方の幹細胞化粧品を、「100個からでも」製造させていただいている。

 「100個から」ならば、ほぼノーリスクといってもよい。注目が集まる「幹細胞化粧品」の市場にまずは参入し、成功への一歩を当社とともに踏み出してもらいたい。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > セントラル・コーポレーション、ヒト幹細胞の研究を推進

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop