ライオン、「角膜上皮障害」に関するメディアセミナーを開催

粧業日報 2019年11月21日号 3ページ

ライオン、「角膜上皮障害」に関するメディアセミナーを開催
 ライオンは11月8日、ドライアイやアレルギーなどの様々な原因から角膜が傷つくことにより発症する角膜の病気「角膜上皮障害」に関するメディアセミナーを、トラストシティカンファレンス丸の内にて開催した。

 セミナーでは、角膜上皮障害の診療実態に関する最新調査結果の発表とともに、東邦大学医療センター大森病院眼科教授の堀裕一氏が「急増する『角膜上皮障害』の課題」について、順天堂大学医学部付属静岡病院眼科先任准教授の土至田(としだ)宏氏が「角膜ケアの対処法」について、それぞれ講演した。

 開会の挨拶で、同社の点眼剤を担当する三浦葉一ヘルス&ホームケア事業本部薬品事業部ブランドマネージャーは、セミナーの開催概要について「この10年でPCやスマートフォンなどのVDT(Visual Display Terminals)作業時間がどの世代においても増加しており、VDT作業が誘引となってIT眼症と呼ばれる目の疲れや乾きといった症状が発症するなど、目を取り巻く環境や目に対するダメージは深刻化している。スマホ時代とも呼ばれているが、乾きだけでなく目そのものが傷ついてしまうところまで来ており、角膜危機といえる状況にある。そこで、今回のセミナーを通じて、あまり知られていない角膜上皮障害の実態と最新の角膜ケアの方法について理解を深めてほしい」と語った。

あと73%

粧業日報の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > ライオン、「角膜上皮障害」に関するメディアセミナーを開催

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop