ポーラ化成、シミの部位への神経の集中を3D観察で発見

粧業日報 2019年11月22日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 神経の発達がシミを誘発している可能性を示唆
ポーラ化成、シミの部位への神経の集中を3D観察で発見
 ポーラ化成工業は、シミ部位の皮膚内部の構造を研究し、シミ部位の表皮・真皮には神経線維が多いことを見出し、研究成果の一部を今年5月にシカゴで開催された米国研究皮膚科学会にて発表した。

 今回の研究結果から、皮膚の内部に存在する神経がシミを誘発している可能性が考えられるといい、この研究をさらに進め、シミの再発・発生を効果的に防ぐ製品やサービスに活用していく。

 現在のシミ改善薬用化粧品や美容医療は、表皮や表皮のメラノサイトに働きかけるものがほとんどだが、一度できてしまったシミを完全に消し去ることは難しく、同じ場所に再発してしまうケースがみられる。

 このことから、皮膚の奥深くには、シミを誘発する何らかの要因が潜んでいると考え、これまでも同社では研究を進めてきた。

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