ライオン、従業員の学びの仕組み「キャリアビレッジ」がW受賞

粧業日報 2019年12月2日号 5ページ

ライオン、従業員の学びの仕組み「キャリアビレッジ」がW受賞
 ライオンは、2019年1月に導入した従業員が自ら成長するための学びの仕組み「ライオン・キャリアビレッジ」が、一般社団法人 e-Learning Initiative Japanと日本工業新聞社が主催の「第16回日本 e-Learning大賞キャリアアップ教育特別部門賞」、日本の人事部「HRアワード」運営委員会主催の「日本の人事部『HRアワード2019』」をダブル受賞した。

 同社では、2019年より「年齢や階層にあわせた人材開発」から、自身の「成長」や「キャリア開発」を自分ごととして考え、そのために必要と思う学びを自分で選び取り、多くの従業員がお互いに情報を発信し、意見を交差させる場として、教育ICT(情報通信技術)と少人数討議を組み合わせた「ライオン・キャリアビレッジ」を導入。従来学びの制約となっていた階層区分、部門内限定のスキル教育、学習機会の制限を開放し、エリアや時間に縛られることなく全従業員が幅広い学習の機会を得て、部門をまたがる新発想やマネジメント視点を持つことを狙いとしている。

 特に、遠隔地の勤務者や、育児などで勤務時間に制約がある従業員でも参加しやすくなるよう設計されており、2000を超えるコンテンツを揃えた「eラーニング講座」と、専門知識を持つ従業員や社外専門家がファシリテートする少人数制の「ケース討議」を複合した学びの仕組みとなっている。

 そのため、従業員は、自己のキャリアパスを自ら考え、所属や階層、エリアに関わらず学びたい分野をいつでも学べるようになり、幅広い知識と見識の吸収が可能だという。

 今回の受賞を機に、従業員一人ひとりのキャリアアップに向け、挑戦・創造する職場環境を充実させることで、現場力のさらなる強化に努めていく。
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