香栄興業、植物発酵エキスは年々需要が拡大

週刊粧業 2019年12月2日号 8ページ

香栄興業、植物発酵エキスは年々需要が拡大
 香栄興業は、今年1月に施行された中国電子商取引法の影響でインバウンド消費が減少し、市況が悪化する中、付加価値製品の育成に注力することでこの難局を乗り越えようとしている。

 独自性の高い取り組みとして、同社では精製技術の高さを活かし、約10年前より契約農場と提携し、栽培から収穫、加工、分析までを行う「産地直送」によるカスタムオーダー特注原料の取り扱いをスタートし、年々その取引を拡大させている。

 異常気象が常態化し、化粧品原料の供給不安がますます高まる中、「当社ではお得意先様と同じく供給者である農家の方々も大切な存在と考えており、サプライチェーン全体が潤い、最終的に地方創生につながることを目指している。1つ1つ成功例を積み上げることで、我々の想いに賛同する契約農家を着実に増やしていく」(研究開発部 鈴木琢也氏)という。

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