2019年下期の化粧品原料、注目素材から今後の動向を分析

週刊粧業 2019年12月2日号 1ページ

2019年下期の化粧品原料、注目素材から今後の動向を分析
 週刊粧業では、毎年夏と冬の年2回にわたって化粧品原料特集に取り組み、各社の動向や最新状況をまとめている。

 今年の取材ではナチュラル&オーガニック原料やサステナブルを謳える原料など、機能性に加え、安心・安全・環境配慮を訴求する製品の提案が目立った。

 今号では総勢26社の協力のもと、最新トレンドと各社の取り組みを紹介する。

欧米を起点に法規制進む中
安心・安全訴求の提案が増加

 矢野経済研究所によると、2017年度の国内におけるナチュラル・オーガニック化粧品市場は、前年度比4.9%増の1297億円と伸長し、2018年度も4.1%増の1350億円になると推計する。

 化粧品に対する安心・安全の高まりや、環境を意識したライフスタイルを志向する消費者の増加、敏感肌を自覚する女性の増加などを背景にさらなる拡大が見込まれる。

 中でもSDGs元年と言われる今年は、全世界で環境配慮への取り組みが進展しており、ハワイ州の日やけ止め規制法をはじめ、化粧品原料に関連する法規制が徐々に導入されつつある。

 この流れを受け、原料サプライヤーは「天然・植物」を由来とする原料や、供給ルートが明確なサステナブルを謳える原料の提案を強化している。

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