全卸連、2019年は消費税対応に終始

粧業日報 2019年12月11日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 駆け込み需要、反動減は前回より緩やか
  • 東北は家庭紙の調達で明暗、九州は早期回復の兆し
全卸連、2019年は消費税対応に終始
 全国化粧品日用品卸連合会(全卸連、森友徳兵衛会長)は2019年、消費税増税への対応で公取委の指導を受け、スムーズな運用を実施したほか、メーカーとの間で商品の確保や物流の準備を協議した。

 概ね、9月の駆け込み需要で前年比20%ほどの伸びを見せ、10月の1回目の補充で欠品等の混乱がみられた。

 10月中旬から11月にかけ、苦戦を強いられた。キャッシュレス決済のポイント還元もあり、2014年4月の増税と比べ、前後の影響は緩やかだった。

 このほど東京都内で、記者懇談会を開催し、2019年の取り組みについて、会長をはじめ役員が説明した。森友会長は冒頭あいさつで、「全卸連は仲間意識をもって運営しているが、それが過度になると、中小の卸に抵抗をもたれる恐れがある。幹部のみなさんは、大中小の規模に関係なく、同じように接し、同じ恩恵を受けられる組合活動をしていかなければならない」と語った。

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