大阪硝子、軽量化など新時代に対応するガラスびん普及へ

C&T 2019年9月17日号 24ページ

大阪硝子、軽量化など新時代に対応するガラスびん普及へ
 ガラスびんや樹脂容器を中心に包装資材の製造・販売事業でISO9001/ISO14001認証を取得する大阪硝子は、高い品質と安全性が求められる医薬品ガラス容器を主に、その経験とノウハウを活かして化粧品・トイレタリー、食品分野にも顧客を拡げている。

 昨今の環境対応の新潮流に対して、新名和也社長は、環境に配慮した樹脂容器も増えており、顧客ニーズに合わせて提案していくと述べた上で、「使い終わった容器の回収から再利用化までの資源循環の仕組みがしっかりと確立されたガラスびんの魅力を医薬品以外の分野にも改めて伝えていきたい」と話す。

 化粧品分野の主要容器は、利便性や携帯性などの観点から、ガラスから樹脂へと移ったが、中身の品質保持性に加え、素材特有の透明感や重厚感がブランドのイメージや品格を高めるといった付加価値性から、ガラスびんを採用し続けているブランドは少なくない。

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