ポーラ化成、シミ部位の皮膚が硬くなっていることを発見

粧業日報 2020年1月6日号 6ページ

カンタンに言うと

  • シミ部位の柔軟ケアで角層への成分浸透を高められる可能性も
ポーラ化成、シミ部位の皮膚が硬くなっていることを発見
 ポーラ化成工業は、シミ部位の角層に着目し研究した結果、「シミ部位の角層は、角層細胞同士を接着するタンパク質が多く存在すること」「それにより、シミ部位は、非シミ部位に比べ、皮膚が硬くなっていること」「ワイルドタイムエキスが角層の接着タンパクを減少させること」を発見した。

 日本人女性20名(40~52歳)の顔から、シミ部位の角層細胞を採取し、接着タンパクの量を計測した結果、シミ部位では多くの接着タンパクが角層細胞に存在することが明らかとなった。

 つまり、角層の接着タンパクを減らし、シミ部位の皮膚を柔軟にすることで、成分の浸透を高められることが期待されるという。

 この知見は、ポーラ・オルビスグループから発売される製品に活用される。
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