花王、エストからエイジングケアUV美容液を投入

　花王は2月7日、プレステージブランド「est（エスト）」から、エイジングケアUV美容液「UV プロテクトセラム」（40g1万円、SPF50+・PA++++）をはじめとした新製品（3品目5品種、1万円～1万2000円）を発売する。

　海外では、花王シンガポール、花王香港、花王台湾、花王中国にて、2020年より順次発売する。

　付加価値のある商品とコーチングの概念を取り入れたカウンセリングにより潜在美を引き出し、顧客一人ひとりが目指す美しさをともに応援していく。

　昨今、百貨店におけるUV化粧品市場では、1万円以上の高価格帯が伸長しており、美容意識が高く、日常的に高価格のＵＶ化粧品で本格的な手入れをしている人では、紫外線を高いレベルで防ぐことにとどまらず、高いスキンケア機能を求めていることがわかった。

　そこで今回は「est」から、強力な紫外線から肌を守りながら、潤いに満ちたみずみずしいハリを与えるUV美容液を投入する。スキンケアの高付加価値ラインには、美白タイプの美容液2種を新たに追加し、春からの紫外線量増加に伴う肌ケア意識の高まりに合わせた商品提案を行っていく。

　UV美容液「UV プロテクトセラム」は、エスト史上最高クラスの紫外線防御力で、強力な紫外線から肌を守るとともに、「BPコンプレックス」（保湿）配合で潤いに満ちたみずみずしいハリを与える。日常使いを想定し、心地よい使用感にこだわったスキンクリームに仕立てた。

　また、11月より発売している高付加価値ラインのローション状美容液「エストG.P. コンディショニングセラム」と、エマルジョン状美容液「エストG.P. エンリッチドセラム」に、新たにホワイトニングタイプ（美白）をラインアップし、「美白」「ハリ」「潤い」「潤いによる明るさ」の4タイプの中から、目指す肌に合わせて選べる商品体系へと進化した。