サンスター 吉岡社長、QOLの向上により健康寿命の延伸に貢献

週刊粧業 2020年1月1日号 68ページ

サンスター 吉岡社長、QOLの向上により健康寿命の延伸に貢献
 昨年、日本では新元号令和がスタートし、新たな時代の幕開けの年となりました。

 一方で、日本は世界に先駆けて「超高齢化社会」に突入しており、2018年には70歳以上の人口が初めて2割を超え、日本人の平均寿命は男女ともに過去最高となりました。

 長寿は大変喜ばしいことですが、医療や介護をはじめとする将来の生活に不安があることも現実です。この10年をみても、健康寿命と平均寿命との差は約10年と縮まっていません。健康寿命を延伸することで、個人の幸福度にとどまらず社会そのものに大きな効果をもたらすと考えています。

 サンスターは、この人生100年時代に「お口」「からだ」「生活空間」まで含めた包括的な視点で事業を展開し、お客様一人ひとりのQOLを引き上げ、「健康寿命の延伸」に微力ながら貢献したいと考えております。

 30周年を迎えたG・U・Mブランドは、オーラルケアからオーラルヘルスへと新たなステージへの進化を目指してまいります。

 その一環として、お口の健康に最も重要なハブラシ選びに、最先端のAI技術を活用したハブラシ推奨Webサービス「ガム オーラルケア スマートコンシェルジュ」を開発しました。

 自分に合ったハブラシの選び方がわからないというお客様の声を受け、一人ひとりの口腔状態に合ったハブラシを提案できるサービスを提供し、日々の歯ミガキ行動を健康行動の一つとして意識していただけるようサポートしてまいります。

 また、皆様が「一生涯、しっかり噛んで食べることを楽しめる」ことを願い、オーラルフレイル予防の啓発にも取り組んでいます。

 社員自身の気づきのために、歯科検診にオーラルフレイルチェックの導入や、サンスター財団による「オーラルフレイル気づきプログラム」の開発・提供を行うことで、自宅でできるセルフケアなどを積極的に展開して参ります。大阪府が推進する健康づくり支援プラットフォームにも参画し、人々の健康寿命の延伸へ向けた活動を推進しています。

 新たなチャレンジとしては、お客様とのコミュニケーションを変革するプロジェクトをスタートしました。製品情報だけではなく、お客様の潜在、顕在ニーズにお応えすべく、日本食べる通信リーグとの協働による情報誌の発刊や、クラブサンスターなどのコミュニケーションサイトやSNSを通じて、一人でも多くのお客様と共感、共鳴できるようなパートナーシップを築きたいと考えています。

 本年も、皆様が健康で元気に楽しい毎日を過ごせるよう、健康的な生活、健康的な美、快適な生活環境の実現を目指し、健康寿命の延伸をサポートする製品・サービス・情報の提供に社員一同精進してまいります。
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