カネボウ化粧品、KANEBOからネオフラットな唇に仕上げる新ルージュ

　カネボウ化粧品は今春、グローバルプレステージブランド「KANEBO」をリブランディングし、2月7日に新KANEBOを象徴するポイントメークの中心商品として、1人ひとり異なる唇の形をそのまま際立たせながら、顔全体の印象までも効果的に引き立てる口紅「カネボウ N₋ルージュ」（全20色（うち限定2色）各4000円）を発売する。

　高発色なカラーで唇を覆いながら、唇に集まる光をコントロールする「2Dコントロールコンプレックス」を全てのカラーに絶妙なバランスで配合し、立体感を感じさせないマットな質感にかすかな光をまとった「ネオフラット」な唇に仕上げるという。

　カラーバリエーションは、未知へのエネルギーを感じさせる鮮やかな発色のシリーズ「ネオディメンショナルカラーズ」（7色）、内なる力が湧き上がるような多彩な赤のシリーズ「ネクサスサンレッドカラーズ」（10色）、質感やニュアンスの変化を楽しめるプライマーシリーズ「ナーセントゼロカラーズ」（3色）の全20色をラインナップした。

　コミュニケーションでは、新KANEBOを広く発信していくため、1月1日よりブランドとして初のTVCMを放映する。CMの楽曲には、カネボウ化粧品が1980年に「レディ80」のCMに採用した渡辺真知子の大ヒット曲「唇よ、熱く君を語れ」をコーラスアレンジして展開する。

　広告モデルには、ブランドの基本思想である希望をシンボリックに表現する4人の主要キャスト（中島セナ、ソフィア･ハジパンテリ、シェリー･シルバー、井手上漠）のほか、多様性を表現するためのダイバーシティキャストを起用し、雑誌やWeb、ポップアップなどで大々的なプロモーションを実施していく。