グラセル、価格もエコな環境配慮型容器の提供へ

週刊粧業 2020年1月1日号 59ページ

グラセル、価格もエコな環境配慮型容器の提供へ
 化粧品容器の企画開発・販売を行っているグラセルは、あらゆる化粧品容器の要望に対応可能なラインナップを揃える中、時代ニーズへの対応として環境対応容器の開発に本腰を入れた。

 ここ数年、連続増収を達成している同社だが、谷村敏昭社長は「真価が問われる1年」と決意を新たにした。

 ――2019年を振り返っていかがですか。

 谷村 18年までの約4~5年はインバウンド消費の拡大により化粧品業界はバブル景気だった。19年はその「化粧品バブル」が弾けた。その一言で十分だろう。

 当社もここ数期にわたって2ケタ成長を続けてきたので、今期(20年3月期)は正直、売上は横ばいで御の字と思っていた。だが、受注残の対応を進めた上期を中心に堅調に推移し、増収で着地できる見通しだ。

 ただ、20年以降、国内市場はさらに厳しい局面を迎える。

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