日進化学、量的拡大から質的強化へ

週刊粧業 2020年1月1日号 56ページ

日進化学、量的拡大から質的強化へ
 日進化学は、エアゾール製造を基幹に化粧品・医薬部外品OEM事業の成長拡大が進む。

 直近2年間では2018年1月に化粧品製造の橋本工場(和歌山県)の増設・稼働とともに機械設備を補強することで小ロットから中・大ロットまで柔軟に対応できる生産体制を確立した。

 髙田寛社長に話を聞いた。

 ――2019年を振り返っていかがですか。

 髙田 18年秋頃からその兆候はあったが、19年に入ってインバウンド消費の減速が進み、国内化粧品市場の成長率もここ数年続いた高い水準を維持できなくなっている。

 19年下期に入ってインバウンド消費の冷え込みに底打ち感が出てきたという情報も得ているが、個人的には懐疑的な見方をしている。

 成長戦略を見直し新たな方向性を示していかねばならないと思っている。

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