ナリス化粧品 村岡社長、収益基盤革新 仕上げの年へ

週刊粧業 2020年1月1日号 41ページ

ナリス化粧品 村岡社長、収益基盤革新 仕上げの年へ
 当社では、2017年4月、「中期経営計画2020」をスタートさせました。「収益基盤革新~強いナリスへ~」を掲げ、販売数量の拡大を目標に取り組んでおり、今年が本計画の最終年度になります。

 昨年5月、兵庫工場敷地内に新工場が完成し、稼働を開始しました。新工場ができたことにより、今までの中身製造のキャパシティは最大3.5倍となりました。この生産能力を最大限発揮し、今以上にお客様の様々なご要望に応えていく所存でございます。

 訪問販売事業は「お客様づくり・人材育成を軸とした新たな訪販事業への変革」をミッションに掲げ、新しい時代の訪問販売のスタイルを目指し、引き続き普及価格帯のスキンケアシリーズ「ルクエ」を軸に地域密着型の広告宣伝、他業種企業とのコラボやイベントなどを活用し、新規顧客獲得に取り組んでまいります。また、育成面では、販売員をステップアップさせることのできる販売員の育成に取り組みたいと思います。

 海外事業につきましては、引き続き東南アジアを中心に各国の取引先の状況に合わせた提案を行い、拡大路線を描いていきたいと考えております。

 OEM事業では、既存の取引先様のリピートも好調に推移しております。新工場も稼動を始めていますので、引き続き取引先様が求めるニーズを確実に掴み、自社ブランドを持つ化粧品メーカーの強みを活かした提案を行い、更なる新規取引先の獲得をめざしてまいります。

 ものづくりフィールドは生産性の向上、管理フィールドでは、業務改善、システム活用による働き方改革を進めてまいります。

 それぞれのフィールドの社員とともに新たな気持ちで、中期経営計画の最終年度を迎え、目標達成に向け取り組んでいく所存でございます。
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