東京化粧品工業会 澤田晴子会長、日本の化粧品の魅力世界のお客様にアピール

週刊粧業 2020年1月1日号 4ページ

東京化粧品工業会 澤田晴子会長、日本の化粧品の魅力世界のお客様にアピール
 化粧品業界におきましては、2017年に出荷額が史上初めて1兆6千億円の大台を超え、2018年には1兆6942億円に達しました。

 2019年も10月までで前年比4.8%増と引き続き順調に推移していることから、1兆7千億円超えも期待されているところです。また、輸出金額についても2018年は5260億円と前年比41.6%増となり、2019年も好調を持続しています。

 化粧品業界にとって、平成の31年間は長い低迷を脱して再び飛躍を始める時代となりました。経済の潮目の変化が予感されるなか、令和の時代も化粧品業界が成長を続けていくためには、様々な課題に果敢に挑戦していくことが重要です。

 今年の夏は56年ぶりに東京オリンピック・パラリンピックが開催され、海外から多くの観戦客が訪れることが予想されています。

 また、化粧品に関するものとしては秋に国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)学術大会が横浜で開催され、世界中から化粧品分野の研究者が一堂に会して化粧品技術のさらなる向上と発展を目指します。

 このような機会に化粧品業界も日本ならではのおもてなし精神を大いに発揮し、日本の化粧品の魅力を多くの世界のお客様にアピールしていきたいと思います。

 東京化粧品工業会は、本年も日本化粧品工業連合会をはじめ関係団体と連携して、化粧品業界の健全な発展のため様々な活動を行ってまいりますので、旧倍の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 最後になりますが、皆様の本年一年の御健勝と御繁栄を心からお祈り申し上げて、年頭の御挨拶といたします。
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