アイスタイル、原宿駅前に「@cosme TOKYO」をオープン

粧業日報 2020年1月27日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 吉松社長「ネットとリアルの融合を追求した大型店で年商40億円を目指す」
アイスタイル、原宿駅前に「@cosme TOKYO」をオープン
 化粧品・美容総合サイト「@cosme」を運営するアイスタイルグループのコスメネクスト(遠藤宗社長)は1月10日、JR原宿駅前にフラッグシップショップ「@cosme TOKYO(アットコスメトーキョー)」をオープンした。

 同社は2007年から化粧品専門店「@cosme STORE(アットコスメストア)」の運営を開始して現在、国内24店舗を展開しているが、路面店での出店は今回が初めて。アパレルブランド「GAP」旗艦店(2019年閉店)跡地となる原宿駅前の立地で、3階建ての売場総面積は約600坪。1階と2階の化粧品販売フロア(400坪)には、百貨店から通販ブランドやプチプラコスメまで200ブランド・2万アイテムが揃う。3階は商品を置かずに大部分をイベントスペースとして活用する。

 アイスタイルの吉松徹郎社長兼CEOは、オープン前日の事業戦略説明会で「世界の名だたる小売店と伍して戦えるような店舗を目指して、『新しい時代のネットとリアルの融合』をテーマにアットコスメトーキョーを構想した。夢に見ていた大型店舗であり、小売店の可能性や未来を感じてもらえたら嬉しい。原宿駅周辺は供用開始を間近に控える新駅舎・新ホームをはじめ、これから大きく変わっていく。この店舗がその変化の一翼を担うとともに、日本の新しい小売店の形として原宿から世界に発信していく」と意気込みを語った。

 店舗の初年度売上については「来店者数や客単価など読み切れない部分がある」としながらも、「40億円を目指す」と明かした。

あと88%

粧業日報の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > アイスタイル、原宿駅前に「@cosme TOKYO」をオープン

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop