矢野経済研究所、中国化粧品市場市場の概況と日系企業の市場開拓戦略

週刊粧業 2020年1月20日号 12ページ

矢野経済研究所、中国化粧品市場市場の概況と日系企業の市場開拓戦略
 矢野経済研究所の浅井潤司氏は化粧品開発展セミナーで、中国化粧品市場の概況と、中国系・韓国系・欧米系メーカーの事例紹介を織り交ぜながら中国市場開拓のためのマーケティング戦略のポイントを説明し、そこから日系メーカーの採るべき市場開拓戦略を提案する。

 ――中国化粧品市場の概況についてお聞かせください。

 浅井 中国国家統計局によると、中国の2018年度の化粧品小売総額は前年比4.2%増の2619億元(4兆70億円、1元=15円換算)と過去最高を記録した。

 また、中国における2019年1~5月の化粧品輸入額は日本がトップとなった。このように中国は魅力的な市場であるものの、日本だけでなく韓国や欧米メーカーも数多く注力しており、非常に競争環境が厳しい。

 そのため、単に輸出すれば売れるという安易な考えではなく、中国市場の開拓にあたり現地の最新動向を捉えたマーケティング戦略が重要になる。

あと68%

続きを読むには無料会員登録が必要です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • 化粧品業界の優良記事を
    お届け
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 矢野経済研究所、中国化粧品市場市場の概況と日系企業の市場開拓戦略

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop