日本美粧協会、CHINA BEAUTY EXPO 2020にて巨大ブースを運営

粧業日報 2020年2月7日号 4ページ

日本美粧協会、CHINA BEAUTY EXPO 2020にて巨大ブースを運営
 一般社団法人日本美粧協会(本社:東京都中央区 郑文杰代表理事、以下JBA)は、5月19日~21日の3日間、50万人を超える美容業界関係者の来場が見込まれるアジア最大級の美容博覧会「CHINA BEAUTY EXPO 2020」(中国・上海新国際博覧センター)にて、日本美粧館を運営する。

 「CHINA BEAUTY EXPO」は2万6000㎡の広大な会場内に27の大ホール、50の屋外パビリオンがあり、昨年は世界80カ国から約3500社、2万ブランドが出展。昨年は3日間の来場者が52万人を超えた。

 中国の他の美容業界の展示会に比べ、大規模店舗・プラットフォームのバイヤーが多く来場するため、中国進出を考える日本企業にとっては、より有益な商談が提供できる場となっている。



 昨年に引き続きJBAが運営する日本美粧館は、約3000㎡に178コマのブースとイベントスペースがあり、日本ブランドのみ出展することが許されている。日本ブランドに興味があるバイヤーが多数来館(昨年実績:約8万人)することから、効率的に商談を行うことが期待できるという。

 日本美粧館では、バイヤーとのマッチングの他、イベントも連日開催されている。天猫国際(Tmall Global)や淘宝全球购(Taobao Global)による「2020年美容トレンド発表」、中国の人気SNSであるTikTok、REDの担当者が教える「海外ブランドの販促方法」など、中国市場の最新情報を伝えていく。

 2018年の中国の化粧品小売総額は2619億元となり、日本の約2.5倍の市場に成長した。中国は化粧品の25%が輸入品であり、そのうち15%が日本製品だった。

 JETROが中国で実施した調査では、化粧品・美容カテゴリーで「購入したいと思う製品・サービスの原産国」を尋ねたところ、「日本」と答えた割合は40.4%と最も多く、中国人の日本製品へのニーズが高まっていることが判明した。また、日本製化粧品の輸出先は現在、「中国」が1位となっており、全体の3割近くを占めている。

 こうした中、中国市場ではこれからさらに需要の拡大が見込まれ、日本企業にとってチャンスは残されていることから、今回の「CHINA BEAUTY EXPO 2020」の日本美粧館運営を通じ、日本ブランドの中国進出をサポートしていく。



【CHINA BEAUTY EXPO 2020 日本美粧館申込み説明会 実施】
日程:2月の毎週火・木曜日(11日は10日に振替)14:00〜、17:00〜
場所:JBAオフィス(東京都中央区東日本橋3-7-19  東日本橋ロータリービル5階)
お申込み:https://form.run/@cbe-seminar

【「CHINA BEAUTY EXPO 2020」概要】
日程:2020年5月19日(火)〜21日(木)
場所:上海新国際博覧センター(2345 Longyang Road Pudong New District、Shanghai、CHINA)
内容:化粧品、美容商品の展示会
URL:https://www.chinabeautyexpo.com/en/homepage.html

【一般社団法人日本美粧協会について】
URL  :https://www.jba-cosme.or.jp
代表者 :代表理事 郑 文杰
所在地 :東京都中央区東日本橋3-7-19  東日本橋ロータリービル5階
TEL  :03-3527-2742
事業内容:日本の化粧品メーカーの中国市場への進出展開をサポートする会員サービス
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 日本美粧協会、CHINA BEAUTY EXPO 2020にて巨大ブースを運営

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