牛乳石鹼、大丸梅田で「赤箱」のポップアップを実施

粧業日報 2020年2月20日号 5ページ

牛乳石鹼、大丸梅田で「赤箱」のポップアップを実施
 牛乳石鹼共進社は1月29日から2月14日までの期間限定で、大丸梅田店(大阪市)にて固形石けん「カウブランド 赤箱」(以下、「赤箱」)のポップアップショップをオープンした。

 泡のハンドパック体験や限定商品の販売を行い、先着200名にはミニ赤箱(45g)と泡立てネットをプレゼントした。

 「赤箱」は身体用石けんとして親しまれ今年で発売92年を迎えるが、昨今は若い世代を中心に洗顔用石けんとして使う女性が増えている。

 洗顔に使用する新たな赤箱ユーザーの間では、コスパの良さとともにカウブランドのロゴデザインが「レトロでかわいい」と話題になり、同社はそうした女性を「赤箱女子」と名づけて情報発信や店頭販促を行いファン増大につなげている。

 発売90周年を迎えた2018年には京都で、19年は福岡で体感型ショップ「赤箱 AWA-YA」を期間限定でオープンし、京都では10日間で1万人以上の来場を記録するなど好評を得てきた。

 大丸梅田店1階のアンテナプラス横で実施した第1弾(1月29日~2月4日)では約1600名が泡パックを体験した。

 赤箱の世界観を表現した会場のデザインが集客効果を生み、雑貨メーカー・ショップとのコラボ商品も揃う「限定商品も想定以上の売れ行き」と話す。赤箱の香りを採用した入浴料(粉末タイプ)と、カウブランドのロゴデザインが刻印されたソープホルダー(マグネットタイプ)などが人気だという。

 同社は「泡の体験をしてもらうことで赤箱の魅力をもっと伝えていきたい」と今後もポップアップの展開に意欲を示している。
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