テクノエイト、インターフェックス大阪に初出展

週刊粧業 2020年2月17日号 8ページ

テクノエイト、インターフェックス大阪に初出展
 テクノエイトは、「チューブ商品の開発から多品種、小・中ロット生産までを強力サポート」をテーマに掲げてインターフェックス大阪に初出展する。これまで東京開催に出展し各種装置を披露してきたが、関西方面では初披露となる。

 同社は「西日本エリアを拠点とする医薬品・化粧品会社からの問い合わせや相談が多く、顧客も増えてきている」と話し、多くの来場に期待を寄せている。

 同社は、チューブシールからの全ての後工程に対応できる装置が一通り揃う。「当社の装置はすべて、チューブ商品製造現場(工場)の悩みを元に開発を進めており、いずれも『低コスト・省スペース』での導入可能な設計にしている。

 また、パートの方にも簡単・安心して扱える操作性が特徴」と話す。各装置を導入する企業からは、従来の手作業による工程を装置に切り替えるだけで作業負担・時間の軽減につながったといった評価が得られている。出展ブースでは、展示装置の実演も交えて性能をアピールする。

 「チューブ溶着」では、中ロット対応(9000個/日)の超音波チューブシール装置、多品種・小ロット向け卓上サイズの超音波チューブシーラー(3300個/日)を披露する。

 「チューブ切断処理」では、まっすぐに同じ長さに揃える「ストレートカッター」と、シールの角を手にやさしいR型に丸く切り取る「Rカッター」を紹介する。

 さらに、梱包・発送前の検査装置として、溶着条件をデータ管理できる機能を付与した「シール溶着強度試験機」も披露するという。

 同社は、現在も製造現場の意見や悩みを解決する装置の開発・改良を進めており、「展示会場でも気軽に相談してもらいたい」と話す。
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