ナユタ、設備と人材の両軸を強化

週刊粧業 2020年2月24日号 13ページ

ナユタ、設備と人材の両軸を強化
 ナユタは小ロット対応や小回りの利くサービスを強みに、19年度も堅調に業績を推移させている。

 さらなるサービス品質の向上を見据える同社の今後の取り組みについて、山﨑尋士代表取締役社長に話を伺った。

 ――現在の取り組みについてお聞かせください。

 山﨑 昨年の消費増税以降、化粧品業界全体には落ち着きが見受けられたが、当社は19年度売上ベースで堅調に推移することができた。

 また、直近では新型肺炎による影響も懸念されているが、当社の場合、そうした社会的要因も現状では大きなダメージにはつながっていない。

 今年は強みとしているスピード感や小ロット対応をより加速させていくため、設備の更新を検討している。

 市場のモデルチェンジも激しくなる中で、OEMメーカーとして小回りの利く生産体制をさらに構築していく必要がある。

 同時に、人材の強化にも取り組みたい。サービス品質を向上させていくため、スピーディな試作品づくりなどが求められているため、研究開発部門のスタッフを増強していきたいと考えている。

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